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紙袋の素材

紙袋に使用される素材として代表的なものを強度と価格で分類しました。ご注文の際にどのような素材が良いか参考にご利用ください。こちらに表記のあるもの以外でも素材として利用可能ですので、ご検討の際はご相談ください。

未晒クラフト

未晒クラフト01

封筒などにも使われるクラフト紙は「未晒クラフト」と呼ばれ、クラフト用紙として作られた茶色のものを指します。引っ張る力に対して強度がある紙で、紙袋に最もよく使われる紙とも言えます。シンプルな味わいですが、色味でクラフト紙であることがすぐに分かってしまうため、高級品にはあまり使われることがありません。表面は若干ざらざらしているようなイメージです。
クラフト紙なので、インクが染み込みやすいのが特徴です。蝋引き加工をすると色合いや手触り感が変わるため好んで使うデザイナーも増えています。

晒クラフト

晒クラフト01

半晒クラフトは未晒クラフトと晒クラフトの間に位置する用紙で用紙は中間のクリーム色、質感も同様にサラサラしています。

半晒クラフト

半晒クラフト01

未晒クラフトと晒クラフトの違いは用紙を製造する際に漂白工程が入るかどうかです。晒クラフトは漂白工程が入っているため、用紙自体が白いのが特徴で、未晒クラフトよりも紙自体がキレイに整っています。また、若干ですが未晒クラフトよりも表面がサラサラしています。
こちらも未晒クラフトと同様に紙袋によく使われる用紙で、印刷や各種加工にも対応しています。

片ツヤ晒クラフト

片ツヤ晒クラフト01

晒クラフトの片面をツヤが出るように加工されたもので、クラフト系の中では表面に最もツヤと光沢がある紙です。

コート紙

コート紙01

表面がツルツルしている光沢感のある紙です。発色性が高く、インクの色の再現性が高いのが特徴です。表面をコートしているので、そのままでは紙を折ることができず、表面加工を別途施す必要があります。

不織布

不織布01

ポリプロピレンで作られており、樹脂を熱で溶かして成型している素材です。袋の形にするには縫製する必要があります。燃やしても有害物質は出ません。印刷するためにはシルクスクリーンによって印刷する必要があり、通常のオフセット印刷よりも費用がかかります。
最近では海外でスクリーン印刷を行うことで、コスト面はオフセット印刷と同程度になってきましたが、この場合、納期がかかってしまうのが課題です。
展示会で資料を入れたり、ノベルティを配布する際によく使われています。

ファンシーペーパー

  • ファンシーペーパー01

  • ファンシーペーパー02

紙の表面にエンボス加工を施した用紙で、もとから絵柄が入っているものです。様々な絵柄があり、紙全体の表面にエンボスがかかっているので、印刷しなくてもそのまま使うことができますが、紙を作る際に手間がかかっているので、他の紙よりも費用がかかってしまうという特徴があります。

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