組箱





特別な形状に繰り抜き折り曲げて箱形状になる様式で、一般的には糊貼りを伴わないで形成されます。ツーピースでフタとソコが組み合わされ、さらにフタ部・ソコ部とも側面が折り返して形成されるので、剛性の高さが特徴です。
こんな商品に、ご利用いただきました。



紙管(スパイラル)




紙の帯がぐるぐると螺旋(スパイラル)状に何層か巻きつけられて、筒の形状をしているものをスパイラル管といい、その上下にフタとソコを取り付けて、容器となります。側面から見ると、最外装の紙のつなぎ目が、螺旋階段の様に塒を巻いて見えます。
紙管(平巻き)




紙を筒状に加工するのはスパイラルと同じで、体裁もよく似ていますが、スパイラルが螺旋に巻きつけるのに対し、長方形の紙を軸に対して垂直方向に一層だけ巻きつけるタイプの紙管です。スパイラルより小ロット、短納期対応に向く反面、強度面ではスパイラル紙管に及びません。
こんな商品に、ご利用いただきました。



紙管(巻きしめ)




紙管で、フタ・ソコ(メンコと呼ばれる部材)をとめる加工をする際、紙管の端を内側へ巻き込む加工をストッパーにしてとめる方法を、巻きしめ加工と呼びます。紙管での天面・底面の形成方法では、一般的な加工です。
こんな商品に、ご利用いただきました。



紙管(フラット)





巻きしめと異なり、部分を内側へ巻き込むことなく、フタ(及びソコ)を形成した紙管です。巻きしめより高級感を出すことが可能ですが、コストと納期がかかります。
こんな商品に、ご利用いただきました。



紙管(アウトラインケース)





平巻き紙管を円形(筒状)ではなく、オリジナルな形状で生成したケースで、特殊形状紙管などとも呼ばれます。オーダーされる形状如何で、奇抜さを狙うことも可能です。
こんな商品に、ご利用いただきました。


貼箱






芯になる厚い紙(チップボール紙など)に、薄い紙を貼り付け、包み込んで綺麗に仕上げられた箱です。以前は加工工程を手作業で行っていましたが、近年では機械化が進み、量産が可能となっています。
こんな商品に、ご利用いただきました。


ダイカット箱




蓋・身を接着した後にダイカットを施すことにより、2ピースでありながら3ピース印籠式のような形状にすることができます。またダイカットのためカット形状が直線だけでなく曲線も自在に出来るのが特徴です。 ただの蓋・身式の貼り箱に高付加価値を設け、新たな販売における訴求効果が生み出せます。 shikishiki.comへお問い合わせを頂き、ダイカット箱サンプルご希望の方へダイカット箱のサンプルを差し上げます。
こんな商品に、ご利用いただきました。


ワンピース箱





蓋と身が一体、ワンピースになっている貼箱です。パソコンソフトのパッケージやバレンタインチョコの箱などに多く使用されています。また、ディスプレー性も高く、他のパッケージと差別化ができ、貼り箱の中でもお勧めアイテムの一つです。 但し、形状は複雑で、貼り紙・中芯材それぞれに木型が必要なため、初期費用がかさみ、小ロットでは少し割高になりますので注意してください。
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ダンボール貼合箱






紙を貼り合わせることを合紙といいます。ダンボールの表層に、印刷・表面加工したコート紙やカード紙を合紙して、表面が茶色い一般的なダンボール箱より綺麗に仕上げられたダンボール箱です。ダンボールの衝撃保護性と、表層紙の綺麗な仕上がり風合いを併せ持っています。
こんな商品に、ご利用いただきました。



Vカット箱






折り曲げる箇所に凹みを設けて、曲がりやすく加工されていることを、折罫(オリケイ)と呼びますが、チップボールなどの厚い紙に入れられたV字の切り込み溝の折罫で、綺麗に曲げられ、木箱のような風合いの非常に高級感のある貼箱です。Vカット箱といいます。
こんな商品に、ご利用いただきました。


クリアケース




紙素材の替わりに、石油由来の透明な樹脂のシートを用い、箱にしたものをクリアケースと呼びます。中身が見えることで、アイキャッチがよいので、店販用途でよく用いられています。
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台紙



主に一片の厚紙であることが多く、単体では包材の体裁は成してはいませんが、成形された樹脂素材のパーツ(プラスチック真空成型やブリスター)やシュリンクフィルムを伴って、商品の包材として機能します。まれに、商品が軽量である場合、商品を止める機構を設けることで、台紙単体で包材となる場合もあります。
こんな商品に、ご利用いただきました。

